金額交渉のポイント
契約前に必ずといっていいほど皆さんが行うのが金額交渉です。
しかしテクニックを知らないと、ここで値引きの金額に非常に大きい差がつきます。金額交渉で大幅値引きを狙うには次のことを実践してみてください。
合い見積もりを取る
見積もりは最低でも2社、できれば5社くらいから取るようにしてください。
最初から営業さんには、他の業者さんともやり取りをしていることをいっていただいて結構です。
重要なのは、各業者さんに競争意識を持たせることです
見積もりを取るにあたっての注意事項
各業者によってプランや見積もりは違うものが出てきますので次のことに気をつけてください
- 1.プランはできれば1つにする
- 建物のプランは各業者さんによって違います。その中で気に入ったプランを使用して見積もりしてもらうのがいいと思います。
こうすることにより各社の見積もりの比較がしやすくなります。 - 2.見積もりに入っているもの、入っていないものの確認
- 各社見積もりに入っている物、入っていない物を確認することは非常に重要です。
ローコストメーカーなどは他社では当然入っている項目ですら別途の場合がありますので十分に確認が必要です。極力別途項目を無くすようにして下さい。
こうすることにより各社の見積もりの比較がしやすくなります。 - 3.建物のグレードを合わせる
- 注文住宅は自動車と同じでグレードにより価格がピンキリです。軽自動車とクラウンで単純に価格比較してもまったく意味がありません。できれば、すべての業者さんに対し同じ仕様を要求するのが比較がしやすいのですが、標準仕様の設定が各業者とも異なるため、完全に仕様を合わせるのは難しいと思います。
この場合はグレードによる金額の差を考慮する必要があります。 - 4.打ち合わせは必ず議事録を取る
- 打ち合わせの議事録は必ず自分で取るようにしてください。営業さんも書いているはずですが、記録漏れ等があったら困りますので。
また、トラブル防止のために議事録は打ち合わせの最後に読み合わせを行い、サイン等をいただくようにしたほうがよいでしょう。
これらは契約後にトラブルがあった場合、大切な証拠となりますので、大切に保管するようにしてください。
※ 営業との口約束は当てになりません - 5.図面・仕様書にはすべての要求事項を書き込んでもらう
- 3の議事録と同じトラブル予防策です。注文住宅の場合、そこにある物を購入するのではなく、このような住宅を作りますという請負契約という形式ですので、見積書、図面に書き込みがないと業者さんのほうは知らない、と突っぱねることもできますので、必ず書き込みをしてもらってください。
合い見積もりを取ることにより明らかに金額的におかしい会社を排除することができます。
見積もりをチェックする
見積もりのチェック法ですが次の内容を確認してください。
- 見積書の記載漏れ-要求しているものがすべて含まれているかチェック。
- 別途項目の確認-予算外の出費がないように確認 さらに総額を比較する場合、見積書に含まれている項目を統一しないとまったく意味がなくなってしまいます。
- 総額の確認-本体の坪単価やオプションなどの単価など枝葉の部分の金額は比較しなくて結構です。重要なのは総額です。各社床面積が異なる場合は、坪当たりの単価を計算してみてください。ただし、計算は必ず延べ床面積で計算しましょう。
- グレードの確認-グレードの差(例えば外断熱の家とグラスウールの断熱材を使用している家)がある場合は、その分金額を考慮する必要があります。
項目ごとに表を作成すると比較がしやすいです。
金額交渉にあったって
交渉の前に
木造住宅見積レスキュー隊はおもに値引き交渉に関する情報で構成されていますが、住宅の建築を依頼する業者さんを選定するに当たり一番重要なのは支払う金額ではありません。信頼できるハウスメーカー・ビルダー・工務店であるか?ということを十分に考慮していただく必要があります。
安かろう、悪かろう、の業者さんに頼んでしまうと後で後悔してしまいます。 金額的に一番安い怪しい業者よりも、若干金額が高いが信用できる業者に建てて貰うほうが、満足した家作りができると思います。
ハウスメーカー・ビルダー・工務店を選ぶということは、あなたの住まい作りのベストパートナーを選ぶという事です。
金額交渉を成功させるコツ
金額交渉に当たって重要なのは時間と根気です。あせってしまうと、業者側に主導権を握られてしまいます。 即断即決はしないほうが良いと思います。
さらに重要なのは、適正価格を知っておくことです。知っていれば金額交渉はあなたのペースで進めることができます。
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